診療案内 services
外科
- 事故に遭った
- 足をあげている、引きずる
- 他の犬・猫と喧嘩をしてしまった
- 誤って落としてしまった
小さな外傷から大きな事故まで、動物が生涯にわたりケガを負ってしまう場面は多々あります。
手術が必要になるケースから、通院にて治療を行うケースなど治療方法はさまざまです。当院ではその子にあった治療法をご提案いたします。
また、麻酔をかける際は安全に行えるよう手術前の検査をおすすめしています。
一般内科
- 食欲がない
- 元気がない
- 下痢、嘔吐をする
下痢や嘔吐、風邪など日常よくある疾患から、代謝疾患や消化器疾患などの複雑な病気まで、動物にもさまざまな内科疾患があります。
当院では問診・触診の後、必要に応じて各種検査を行います。診断の上、より高度な治療を要する場合は専門医と連携をして治療を進めます。
呼吸器科/循環器科
- 息が苦しそう
- 咳をよくする
- 頻繁に咳や鼻を鳴らす
- 散歩で走らなくなった
動物医療の進歩とともに、動物たちの寿命も延び、心臓病などの病気も増加しています。とくに心臓の病気は、末期になるまではっきりとした症状が見られません。散歩で走らなくなった、体力が落ちたような気がするなど、些細なことでも気になったら、お気軽にご相談ください。定期検査をして早期発見・早期治療を心がけましょう。
また、咳や鼻を鳴らすような呼吸、いびきなどは、鼻・のど・肺といった呼吸器の病気かもしれません。診断の助けになることがありますので、できれば呼吸の様子を動画に撮ってご持参ください。
消化器科・内視鏡検査科
- 異物を食べてしまった
- 数週間続く下痢・軟便が治らない
- 嘔吐を繰り返す
内視鏡検査とは、先端に小型カメラを内蔵した細い管を口、あるいは肛門から挿入し実際に腸の中を観察するものです。
人と異なる点は、動物に対して行う場合には動物の動きを制限するため、全身麻酔をかけた後に検査が行われます。
誤って飲み込んでしまった異物(小さな玩具、ボール、竹串など)を開腹手術をせずに摘出できるケースもあります。
また難治性の下痢や嘔吐の場合には、組織の一部を採材することで病気の究明を行うことができ診断の一助となっております。
またそれら以外でも胃瘻チューブの設置などにも対応しています。
予防診療
- 犬・猫の混合ワクチン
- 狂犬病予防接種
- フィラリア予防接種
- ノミ、ダニ駆除
狂犬病、混合ワクチン、フィラリア、ノミダニ予防などの各種予防を行っております。
当院はペット一頭一頭に適した予防を行うため薬を、各種ご用意しております。
予防をすることによって防げる病気はたくさんあり、大切な家族の一員である動物たちを病気から守るためにも、定期的な予防を心がけましょう。
避妊・去勢手術
- 望まない出産を防ぎたい
- 将来の病気を予防したい
避妊・去勢手術は、望まれない出産を防ぐとともに、健康管理にも影響しています。
避妊・去勢手術を行うことで、子宮や卵巣、精巣や前立腺などの病気を将来的に防ぐことができます。また、マウンティングやマーキングなどの問題行動を抑える効果も期待できます。
当院では安全性を考えて、6ヶ月~1歳頃の手術をおすすめしています。
大切な家族である動物たちの手術に抵抗や不安を感じるのは当然です。当院では飼い主様の不安や疑問を取り除けるように、スタッフ一同、丁寧な説明を心がけております。
皮膚科
- 体をかゆがる
- 皮膚が赤い
- 異常に毛が抜ける
- 肌がべたつく
人間と同じ住環境で生活する動物が増えたことや、動物たちが長生きになったことにより、皮膚病に悩む動物たちが増えてきています。アトピー、ノミ・ダニ、食物アレルギーなど、皮膚病の原因はさまざまです。お薬で症状を緩和できる場合もあり、内服ができないペットには注射での治療もご提案いたします。
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歯科
- 口の臭いが気になる
- 歯についた歯石をとりたい
- 口の中にできものがある
3歳以上の犬や猫の約80%は歯周病にかかっているといわれています。
歯周病は悪化すると全身の病気を引き起こすこともあり、注意が必要です。
デンタルケアで口臭や歯石の汚れを取り去り、「全身疾患の予防」に役立てましょう。
動物たちのお口が臭う、歯が汚いなど、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
眼科
- 目が赤い
- 目ヤニや涙が多い
- 目をかゆがる、痛がる
- 黒目が白くなった
- よく物にぶつかる
目の病気やトラブルを診断・治療いたします。
動物たちの高齢化が進むにつれて、白内障や緑内障などの症状も増えてきました。放置しておくと視力が落ちたり、目が見えなくなることもあります。目に関するお悩みや気になることがありましたら、お早めにご相談ください。
腎泌尿器科
- おしっこの量が多い、少ない
- おしっこの臭いが変わった
- 何度もおしっこに行く
泌尿器疾患は腎臓や膀胱の状態を現わしているのはもちろんのこと、全身の健康状態を知るひとつのパラメーターです。
結石は猫に多く、ストレスにより膀胱炎を発症するケースもあります。日々の排泄時に色、量など、気にかけてあげることが大切です。
腫瘍科
健康診断
- 動物の健康を守りたい
- 病気を早期発見したい
定期的に健康診断を受けておくことで、異変が起きても普段との違いに気づきやすくなります。当院では病気の早期発見・治療のためにも、定期的な健康診断をおすすめしています。
しつけ指導・教室
- むだ吠えをする
- かむクセがある
- 落ち着きがない
- 家族のいうことを聞かない
- 夜鳴きが激しい
- 攻撃的で困っている
飼い主様と動物たちがお互い幸せに暮らしていくために、しつけは欠かせません。
しつけの成功への近道は、動物の習性を理解することです。当院ではそれぞれの動物の習性やその子の性格、飼い主様の家族構成などを踏まえて、しつけのアドバイスを行っております。
飼い主様も動物もストレスの少ない快適な生活を送っていくためにも、お気軽にご相談ください。
藤原動物病院「しつけ教室」のご案内
プロのドックトレーナー池上先生によるワンちゃんと飼い主様のマナーアップ教室を毎月開催しています。
皆様ワンちゃんの事 どのくらい理解されていますか?
犬種の特徴 なりやすい病気 必要な手入れ 生活パターン しつけの事。
ワンちゃんと一緒に暮らして行く上で、その関わり方次第ではお利口さんにも、困ったさんにもなります。
困ったことが起きてからでは改善するために、お互いストレスも時間もかかります。
ご家族皆様の対応次第でワンちゃんたちは大きく変わります。
そんな関わり方のヒントをお伝えする教室を当院待合室にて月に数回日曜日に開催しています。
ご興味のある方は当院スタッフにお気軽にお尋ねください。
【午前の部】 11:30~13:00
対象:生後4~5か月(小型~中型犬)対象 混合ワクチン済
参加料:2000円/1h(税込)
持ち物:リード ※おやつは使いません
内容:パピークラスはワクチン接種+しつけ教室です。これから一緒に暮らす上で、ワンちゃんの行動に飼い主様がどのように対応するのがベストか、今の対応が果たして合ってるのか、など大人になる前の大事な時期のしつけを実践型トレーニングで4~5頭のワンちゃんと家族の皆様でグループレッスンします。
基本の5項目(スワレ・フセ・コイ・マテ・アトへ)は最低限できるようにしましょう。
【午後の部】 13:30~18:00(最終受付17:00)※1組1時間のレッスンになります
対象:お悩みが事がある方対象で小型~大型犬が対象(年齢制限なし)
参加料:4000円/1h(税込)
内容:より良い関係を修復する為のアドバイスやワンちゃんが日頃思ってる事を代弁させていただきながら、家族皆様と先生(プロのトレーナー)でトレーニングをさせていただきます。問題行動やコミュニケーション不足などありましたらご相談ください。
2008年4月にスタートしました「しつけ教室」ですが2020年12月現在で1563頭のワンちゃんにご参加していただきました。
家族の一員になったワンちゃんたちと皆様がより良い関係を築けるように、これからもお手伝いをさせていただきたいと思っております。
藤原動物病院しつけ教室担当スタッフ
その他のご相談
当院では、これから犬や猫を飼おうとお考えの方の事前相談を承っております。実際に飼い始めてからも、トイレや無駄吠えなどのしつけやフード、飼育環境などについて、お気軽にご相談いただけます。
また、セカンドオピニオンも承っておりますので、「他の病院で診断を受けたが、治療方針や方法で悩んでいる」という場合は、検査データがありましたらお持ちください。
午後の受診の場合19時までにご来院ください。
またじっくり相談したい場合は、予約を承ってますので事前にお電話ください。